
AV女優になるためにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。またAV女優としてデビュー後に活動していく上で有利な条件もあります。
それは条件はAVを楽しむファンとしても知っておきたい知識です。またAV女優を目指す方にとっても理解していただきたいこれらの条件をこの記事では詳しく解説したいと思います。
必須条件
- 年齢18才以上(高校生不可)
- AVプロダクションに所属していること
必須ではないが有利な条件
- 容姿が優れている
- 真面目である
- 都内近郊在住
- セックスが好き
- 身バレ・親バレの覚悟ができている
AV女優になる必須条件
年齢制限:18才以上
18才未満の児童をAVに出演させると以下の法令に違反するため、18才未満はAV女優になることはできません。
- 児童ポルノ法
- 児童福祉法
- 各都道府県の青少年育成条例
- 刑法(13才未満は無条件、16才未満で5歳以上年上との性行為は同意の有無に関わらず不同意性交罪に該当)
18才未満をAVに出演させると併合刑で合計15年以下の懲役または700万円以下の罰金に処される可能性があります。16才未満の場合はさらに刑法でも処罰される可能性がありますので20年以下の懲役または700万円以下の罰金に処される可能性があります。
AVプロダクション、AVメーカーはそんなリスクを犯すメリットは一切ないため18才未満の方はAVに出演することはできません。

児童ポルノ法
児童ポルノ法により18才未満の者をAVに出演させると罰則は3年以下の懲役または300万円以下の罰金と規定されています。
児童とは18才未満の者(児童ポルノ法第二条1)
児童ポルノとは児童を相手とする性交(セックス)または性交類似行為(フェラチオなど)を写真、電磁的記録(ビデオなど)で描写したもの(児童ポルノ法第二条3)
児童福祉法
児童福祉法では18才未満に淫行をさせると罰則は10年以下の懲役または300万以下の罰金またはこれらの併科と非常に重く規定されています。
児童とは18才未満の者(児童福祉法第四条)
児童に淫行をさせる行為をしてはならい(児童福祉法第三十四条6)
青少年育成条例
地方公共団体の条例のひとつで2016年以降はすべての都道府県で制定されています。
東京都の場合は18才未満と淫行した場合は罰則は2年以下の懲役または100万円以下の罰金と規定されています。
青少年とは18才未満の者(東京都青少年育成条例第二条1)
青少年と淫行をしてはならない(東京都青少年育成条例第十八条6)

刑法
令和5年以前は13才未満との性交は同意の有無に関わらず強姦罪に該当しましたが、令和5年7月13日からその年齢が引き上げられ16才未満との性交(5才以上年上の者に限る)は不同意性交罪に該当するように法改正され、その罰則は5年以上の懲役と非常に重く規定されています。
16才未満と性交した者(13才以上16才未満については5才以上年上の者に限る)は5年以上の有期拘禁刑に処する(刑法第百七十七条 不同意性交等)
売春防止法
厳密には売春防止法にも違反する可能性があるのですが、売春行為そのものの違反については刑罰規定がないため、違法行為ではあるものの刑事処分はありません。
18才の高校3年生はAVに出演できるのか
法令で規定されているのは18才未満に対する罰則であって高校に在学中か否かは関係ありません。したがって高校3年生で18才の場合、法律上はAV出演に関する罰則はありません。
理論上は出演は可能なのですが、トラブルを避けるためにAVプロダクションが契約しないため実質的には出演不可と考えられます。

⭐️求人サイト VANILLAでのAV女優求人の応募資格
| バンビプロモーション | 18才以上(高校生不可) |
| リスタープロ | 18才以上(高校生不可) |
| マインズ | 18才以上(高校生不可) |
| LIHGT promotion | 18才以上(高校生不可) |
| ビーダッシュプロモーション | 18才以上(高校生不可) |
| アトラクティブ | 18才以上(高校生不可) |
| ファンスター | 18才以上(高校生不可) |
| ネクストガールズプロ | 18才~35才前後(高校生不可) |
| アローズ | 18才~40才前後(高校生不可) |
| DINO | 18才〜50才くらい(高校生不可) |
| グレイス | 18才~60才前後(高校生不可) |
| NAX | 19才以上(高校生不可) |
| ソフト・オン・デマンド (株) | 20才以上 |
| LINX | 20才~60才程度(高校生不可) |
| RAID | 20才~40才くらいまで |

AV出演の年齢の上限は?
AV出演の年齢制限の上限はありません。(2023年にAVデビューした新人AV女優の最高齢は70才の鈴木美代子)熟女AVにも一定の需要があるため、AVプロダクション、AVメーカーが「売れる」と判断すれば何才になってもAV出演のチャンスはあり得ます。
しかしながら18才〜25才デビューが単体作品では主流であり、25才〜40才が人妻作品、40才から55才が熟女作品の需要の中心となるため、デビュー時の年齢が高くなるほど、出演できる作品の幅が狭まるのは事実です。元芸能人などの肩書きがつく場合はこの限りではありません。
AVプロダクションに所属していること
AV女優の契約には、主にフリー契約とプロダクション契約の2種類があります。
フリー契約とは
AV制作メーカーとAV女優が直に出演契約を交わすことをフリー契約といいます。マネジメントや管理といったすべての業務を自分で行います。
メリット:出演料=自分自身のギャラ
デメリット:AV出演以外のマネジメント業務が煩雑
プロダクション契約とは
AVプロダクションが制作メーカーに営業をかけて出演条件の交渉をして出演契約を交わすことをプロダクション契約といいます。マネジメント業務や管理はすべてAVプロダクションがサポートしてくれます。
メリット:マネジメント業務をすべて任すことができるのでAV出演に集中できる
デメリット:出演料はAV女優とAVプロダクションで分配する(AV女優の取り分は50〜60%が相場)
現在は新人AV女優はプロダクション契約一択です
2017以前はフリーAV女優も多数いましたが、2018年4月より適正AVの出演基準が「プロダクション契約者」という特定のハードルが設けられたため、新人AV女優がフリーで活動するのはほぼ不可能です。
AV女優のフリー団体は存在しますが所属条件に芸歴の審査があるため、新人が加入することは極めて難しいと思われます。
したがって日本プロダクション協会か第二プロダクション協会に加盟している 適正AVプロダクションに所属していることがAV女優になる必須条件です。
適正AV以外のいわゆる同人AV(FC2など)、海外無修正アダルト動画サイトに出演するにはAVプロダクションへの所属は必須ではありません。しかしながらこれらの非適正AVには法的にグレーな面もあり、逮捕者も出ていることから、トラブルに巻き込まれるリスクを理解した上で出演する必要があるため、おすすめできません。
適正AVについて 引用元:https://www.ippa.jp/tekisei/
AV女優に必須ではないが有利な条件
容姿が優れている
AVファンの嗜好は幅広いため、どんな容姿の女性もAV女優として成功するチャンスはあります。しかしながらトップAV女優を目指すにはやはり容姿が優れていることは絶対的な武器になります。
顔やパーツなどはデビュー前に整形などで整えるAV女優も少なくはありませんが、スタイルだけは簡単には変えることができません。

またアイドルや女優と違ってアイドル顔、美人顔のAV女優が成功するとは限りません。一般的にみて普通の顔立ちでも男心をくすぐるような華をもっているAV女優が大成功を収めることも多いのです。

タトゥーについてはそれを個性として売り出して成功しているAV女優もいますし、小さなものであればファンデーションで隠して出演している場合もあります。ただしタトゥーがあることによって出演できる作品のジャンルが狭まることは覚悟が必要です。

見られる職業だということを常に意識しながら美容を維持することも並大抵の努力ではできないことです。そのぶん、成功すればリターンも大きな世界なのでチャレンジする女性が後を絶たないのでしょう。
真面目である
AV女優になるのに一番必要な要素は真面目であることです。AV業界は大勢の人と場所のスケジューリングが緻密に組み込まれている業界です。特別な理由がない限り、突然のキャンセルや遅刻は制作会社、AVプロダクションに大きな負担を与えることになります。
撮影やイベントに穴を開けてしまうと所属するAVプロダクションに多大な違約金が請求されることもあるため、責任感があって真面目な性格でないとトップ女優を担うことは難しいといえるでしょう。

売り上げがすべての業界ではありますが、現場での誠実な言動、スタッフへの気づかいができるAV女優は次のオファーがくる確率は高まります。
都内近郊に在住している
単体や企画単体など大型作品は都内近郊が撮影現場として指定されるのが一般的です。AVに撮影許可がおりるスタジオは少なく、そのほとんどが都内あるいは近郊に集中しています。
地方在住で撮影の度に都内や都市部に出てくるというAV女優もいないことはないのですが、売れているAV女優は都内近郊に住んでいるケースがほとんどです。
単体女優は月に1本から2本の撮影ですが、売れっ子の企画単体女優だと月に20本以上出演します。そうなると地方から都内に通うのは物理的に難しいため不利になります。
ある程度、売れてから都内近郊に引越しするという選択肢もありますが、地方在住でAVデビューを考えているかたは上京するかどうかの判断は早めの方がいいかもしれません。
セックスが好き
AVでのセックスで本当に感じている必要はなく、視聴者に感じているように見せる演技をすることができれば実際は1ミリも感じていなくても成立はします。
しかしながら1日の撮影で2〜3回のセックスをするのが標準的な制作工程で、場合によっては3P、4P、あるいはそれ以上の乱交もしなくてはならないこともあるでしょう。

大のセックス好きである必要はありませんが、セックスが苦痛であるタイプの方にとっては長続きしない職業といえるかもしれません。仕事としてある程度楽しみつつ、さらに視聴者を楽しませるための演技ができるようになれば息の長いAV女優として活躍できる可能性は高くなります。
身バレ・親バレの覚悟ができている
企画女優であれば顔出しをしていてもそれをみるのはAVファンの一部です。(よほどのAVファンでなければリリースされる全作品を観ることは不可能)企画女優としてだけ活動していれば身バレ・親バレしない可能性もあります。
しかしながら単体女優、企画単体女優として活動すればほぼ間違いなく地元の友達、親にバレることは間違いありません。SNSが発達した現代ではAV女優自身が宣伝のためSNSを活用することはもちろんですし、AVファンが「この子可愛いよね」とSNSに投稿する可能性も大です。

AV女優は本名で活動することは稀で芸名をつけて出身地などは偽の身バレ防止用のプロフィールを作り込むのが一般的、場合によっては年齢をサバ読むことも少なくありません。
しかしながらかなりの高確率で身バレしてしまうのが現実で、スカウトやAVプロダクションの面接で「絶対にバレないよ」というところは信用しない方がよいでしょう。
AV女優になったことに対して、地元ではあっという間に噂が広まりますし、その場合は根も歯もない噂が一緒に広まることも大いにありえます。自分の親はAVを一切観ない、ネットに弱いと思っていても周りから広まってしまうのです。
AV女優というのは普通の女優と同じく、立派な表現者であり、職業に貴賎はありません。そしてAV女優として成功すれば大きな収入を得られる可能性もあります。
しかしながらセックスワーカーに対する偏見を持つ人もいるのは事実です。これからAV女優を志す方はそのメリット・デメリットをよく理解した上で身バレ・親バレしてもかまわないと覚悟をもって挑戦してほしいと思います。

その覚悟がなくAVデビューしてしまい、一定の人気が出たところで親バレが原因で引退するAV女優もいます。もちろん、AVに出演するしないは本人の意思が尊重されるべきですし、引退するのも本人の自由です。しかしながら中途半端な意思でデビューし、親バレですぐに引退することはAV女優にとっても、AV制作会社にとっても、AVプロダクションにとっても、ファンにとっても有意義なものではありません。
親や友達(ときには夫や恋人)にAV女優という仕事が自分のやりたいことで本気で取り組みたいという姿勢を理解してもらう努力をするか、あるいは関係性を断ち切っても構わないと割り切るか、その覚悟ができているかどうかがAV女優になるための重要な条件です。